12月30日-1月4日のトライオートFX自動売買セレクトの成績公開

2020年に入りました。これまでのトライオートFX自動売買セレクトの成績を公開します。以前はAUD/NZDを中心に扱っていましたが、今は分散化を進めています。
トライオートFXとはインヴァスト証券が提供している自動売買のシステムです。寝ている間も仕事をしている間も自動的に新規取引や決済を行ってくれます。なお現在AUD/NZDは新規取引を停止しています。

12月30日-1月4日のトライオートFX自動売買セレクトの成績


AUD/NZDはブログ開設以来2口で、EUR/AUDは11月17日から1口で、USD/JPYは12月2日からハーフで1口運用しています。CAD/JPYは12月20日、AUD/JPY・NZD/JPYは12月25日から始めました。ただし運用しているのは一部の注文のみです。
縦積みのグラフがスワップ損益を除いた各通貨ペアの成績、黒の折れ線はスワップ損益も含めた総合成績です。
今週約定したのはCAD/JPYのみでした。総合成績は200円、スワップポイントもありません。ただし新規の取引はそれなりに発生したので、来週以降に期待します。

12月30日-1月4日のトライオートFX自動売買セレクトの4時間足チャート

USD/JPY(左)AUD/JPY(右)
CAD/JPY(左)EUR/AUD(右)
NZD/JPY(左)AUD/NZD(右)
特に顕著なのはUSD/JPYの右肩下がりでしょう。週頭については、米軍がイランの革命防衛線の司令官を殺害したことが原因のようです。元々アメリカと中東の間には火種が存在していたので、今回一部が顕在化した形となりました。
ただしUSD/JPYは、週半ばに2段底を形成しています。これは中古住宅販売成約指数建設支出週間石油在庫指数など複数の経済指標で前回を下回る結果となりました。
USDの下落は、他の通貨にも影響を与えているようです。AUDCADNZDでも下落を記録しました。下落幅が大きすぎるために、どこまで落ち込むのか判断できません。来週以降も続く可能性があります。
一方でUSDの下落により、EUR/AUDAUD/NZDでは微増しています。こちらに期待したいですね。

まとめ

来週も複数の経済指標の発表があります。特に注目したいのは10日の米雇用統計でしょう。ここまでに一旦下げ止まっていれば、浮上してくる可能性も出てきます。ただし雇用統計も悪い数字が出てくる可能性は否定できません。過剰な期待は避けておくべきでしょう。

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