1月6日-1月11日のトライオートFX自動売買セレクトの成績公開


1月1週が終わりました。これまでのトライオートFX自動売買セレクトの成績を公開します。以前はAUD/NZDを中心に扱っていましたが、今は分散化を進めています。
トライオートFXとはインヴァスト証券が提供している自動売買のシステムです。寝ている間も仕事をしている間も自動的に新規取引や決済を行ってくれます。なお現在AUD/NZDは新規取引を停止しています。

1月6日-1月11日のトライオートFX自動売買セレクトの成績

AUD/NZDはブログ開設以来2口で、EUR/AUDは11月17日から1口で、USD/JPYは12月2日からハーフで1口運用しています。CAD/JPYは12月20日、AUD/JPY・NZD/JPYは12月25日から始めました。ただし運用しているのは一部の注文のみです。
縦積みのグラフがスワップ損益を除いた各通貨ペアの成績、黒の折れ線はスワップ損益も含めた総合成績です。
今週はAUD/JPYを除く4通貨ペアで決済が発生しました。成績は以下のようになります。
EUR/AUD 1,502(⁺6)円
USD/JPY 2,000(⁺56)円
CAD/JPY 2,200(+10)円
NZD/JPY 400(⁺0)円
総合成績 6102(⁺72)円
()内はスワップ

1月6日-1月11日のトライオートFX自動売買セレクトの4時間足チャート

USD/JPY(左)AUD/JPY(右)
CAD/JPY(左)EUR/AUD(右)
NZD/JPY(左)AUD/NZD(右)
黄色枠が今週のチャートになります。先週アメリカとイラクの間で緊張が走りましたが、今週お互い戦争の意思はないと表明したことで緩和しました。お陰で相場はV字回復です。とはいえ気になることは3点あります。
ひとつ目が本当に「今後戦争に発展しないかどうか」ですね。緊張は緩和されても、未来が確定したわけではありません。リスクとして踏まえておく必要があるでしょう。
2点目はアメリカとカナダの雇用統計です。USD/JPY、CAD/JPYどちらも4時間足最後に大きな暴落があります。これが雇用統計の影響だと思われます。アメリカは予想より少なく、カナダは予想より多いという結果でした。しかしどちらも下落という結果となっています。来週以降への影響も見ておくべきでしょう。
3点目はオセアニア通貨の回復の遅さです。米ドル、カナダドルはともに早期回復を見せましたが、豪ドルとNZドルはまだ先週の段階まで回復できていません。オーストラリアの森林火災の影響もあるのでしょう。今後もゆっくり回復していくのか、あるいは一転して下落するのか注意していく予定です。

まとめ

今週大きな利益を得ましたが、その分潜在していたリスクが顕在化したという印象です。特にアメリカとイラクの関係の背後には、アメリカの大統領選挙も絡んできているのでしょう。今後もある程度リスクを考えていくべきだと思われます。

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