5月11日-5月16日のトライオートFX自動売買セレクトの成績公開

5月第1週が終わりました。これまでのトライオートFX自動売買セレクトの成績を公開します。以前はAUD/NZDを中心に扱っていましたが、今は分散化を進めています。
トライオートFXとはインヴァスト証券が提供している自動売買のシステムです。寝ている間も仕事をしている間も自動的に新規取引や決済を行ってくれます。なお現在多くの注文を停止しています。

5月11日-5月16日のトライオートFX自動売買セレクトの成績公開

コロナショックで多くの注文を見直しました。現在はusd/jpyとusd/chfを少しだけ稼働させています。縦積みのグラフがスワップ損益を除いた各通貨ペアの成績、黒の折れ線はスワップ損益も含めた総合成績です。
usd/jpyは取引がありませんでしたが、usd/chfで3回決済しています。おかげで少し利益が出ています。
usd/chf 828(+4)円 ※()内はスワップ損益

5月11日-5月16日のトライオートFX自動売買セレクトの4時間足チャート

usd/jpy(左)usd/chf(右)
cad/jpy(左)nzd/jpy(右)
aud/nzd
黄色枠が今週のチャートになります。今週はカナダドルニュージーランドドルで大きな高騰が見られています。先週末に下落していますので復帰しただけとも言えますが、それでも底を割らなかったというのは今後の大きな指針となるでしょう。
底を割らなかったという意味では、米ドルも同じことが言えます。2週間前は1ドル107円~108円あたりでレンジを形成していましたが、今週は1ドル106円近くまで落ち込んでいます。それでも週末には1ドル106.5円近辺まで持ち直しています。
雇用統計では-2,050万人、失業率14.7%と戦後最悪の数字となりましたが、それでもこの非常時ではプラスに働きました。既にアメリカ経済が動き出しつつあるという見方もあると思われます。

まとめ

米ドルの正念場は来月の雇用統計だと見ています。今月は-2,050万人という記録的な数字になりましたが、一方で経済支援も行っています。「いずれは回復するだろう」という期待が今の米ドルを支えていると考えます。来月の雇用統計で回復の兆候が見られれば、ある程度高騰するのではないでしょうか。

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