6月1日-6月6日のトライオートFX自動売買セレクトの成績公開


6月第1週が終わりました。これまでのトライオートFX自動売買セレクトの成績を公開します。以前はAUD/NZDを中心に扱っていましたが、今は分散化を進めています。
トライオートFXとはインヴァスト証券が提供している自動売買のシステムです。寝ている間も仕事をしている間も自動的に新規取引や決済を行ってくれます。なお現在多くの注文を停止しています。

6月1日-6月6日のトライオートFX自動売買セレクトの成績公開

コロナショックで多くの注文を見直しました。現在はusd/jpyとusd/chfを少しだけ稼働させています。縦積みのグラフがスワップ損益を除いた各通貨ペアの成績、黒の折れ線はスワップ損益も含めた総合成績です。
今週はusd/jpy、usd/chf、nzd/jpyで決済が発生しています。具体的な内訳は下のようになっています。
usd/jpy 600(+12)
usd/chf 563(+2)
nzd/jpy 200(+73)

合計 1,363(+87)円
※()内はスワップ損益

6月1日-6月6日のトライオートFX自動売買セレクトの4時間足チャート

usd/jpy(左)usd/chf(右)
cad/jpy(左)nzd/jpy(右)
aud/nzd
黄色枠が今週のチャートになります。米ドルが急伸しました。1日に発表されたISM製造業景気指数、5日に発表された雇用統計で強い数字が出たことの影響でしょう。特に雇用統計の数字は強く、usd/chfでも大きく回復しました。カナダでも雇用統計がプラスだったことにより、cad/jpyが伸びています。NZドルも伸び続けていますが、こちらは量的緩和によるものと思われます。

まとめ

米ドルが思った以上に速く復活してきました。110円にも届きそうな数字になっています。ただアメリカを始め世界中でデモ活動が活発化、これが経済に影響を与える可能性は否定できません。香港を挟んだ米中関係の激化問題も抱えています。今後下落する可能性も考慮しておくべきでしょう。

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